


今回は食物繊維(野菜や果物に含まれる繊維状の成分)の摂取量が減ることでがん 糖尿病 心臓病など色々な疾患が増加する可能性があることをお伝えします。
最上部のグラフは日本人の食物摂取量の年代ごとの変化を示したグラフです。戦後すぐの1947年から1960年にかけて日本人の食物繊維の摂取量は著しく低下しているのが分かります。同時期には食肉の量も飛躍的に増加し日本人の食生活が欧米型に変化した時期でもあります。時期を同じくしてがん 糖尿病が著しく増加していることが中段と下段のグラフから分かります。
食から病気を予防するには野菜 果物など食物繊維を含む食事を多く摂取することは非常に重要です。